研究所について

早稲田大学ジェンダー研究所は、ジェンダー研究、セクシュアリティ研究を専門とし、これらの関連授業を担当する複数の専任教員が中心となり、2000年4月に発足した。

本ジェンダー研究所は、全学共通副専攻「ジェンダー研究」の開講やワークショプの開催など、学内の教育活動への貢献、FDも見据えた実践・研究コミュニティを形成している。また、学外や広く海外の研究者ともネットワークを構築している。

 

本研究所の主な目的は、

  1. これまでの早稲田大学男女共同参画推進室(16年7月よりダイバーシティ推進室)との連携を一層深め、各学部においてジェンダー、セクシュアリティ関連の授業を担当している教員がともに集うことで、早稲田大学における多様で充実したカリキュラムづくりのために意見や情報の交換をし合う。 
  2. 早稲田大学内外のジェンダー研究、セクシュアリティ研究に関心をもつ教員や大学院生が集い、さまざまな統一テーマに関して学際的共同研究を行う場とする。 
  3. 以上によって得られた学問的知見を学内外にアピールすることを通して、多様な人びとが生きる平等な社会の構築に寄与し、我が国ならびに世界のジェンダー研究、セクシュアリティ研究の発展に役立てる。