イベント

2016年11月26日(土) 国際シンポジウム「高等教育とジェンダー」のお知らせ

   今回は、「高等教育とジェンダー」というテーマを掲げて、北米、ヨーロッパ、アジアの研究者を招き、国際シンポジウムを開催する。大学におけるジェンダー教育カリキュラムや、それを支える教育組織にとどまらず、大学を起点とした学外の活動にも注目する。大学は、中等教育におけるジェンダー教育の欠を補い、ジェンダー研究へ関心を導く場であると同時に、ジェンダー・センシティヴな社会人を養成し、世に送り出す場でもある。このことに留意して、海外の動向に関する報告を聞き、早稲田の、ひいては日本の大学のジェンダー教育について、今後、展開すべく方向性を考えていきたい。

   *本シンポジウムの詳細は、PDFファイルからもご参照いただけます。

 

【日時】2016年12月17日(土) 13時〜17時30分

【場所】早稲田大学 大隈小講堂(早稲田キャンパス大隈講堂 21号館B1F)

【その他】入場無料・一般来聴歓迎(申込不要) / 通訳・日本語資料の配布あり

 

【シンポジウムプログラム】
  • 「北米の大学におけるジェンダー教育の歴史的系譜と現在―ジェンダー・スタディーズをゲットー化しないために」シャラリン・オルバー(ブリティッシュ・コロンビア大学アジア研究学部教授)
  • 「フランス・ボルドー大学大学院学際ジェンダーマスターの取り組みとフランスにおけるジェンダー研究の軌道」クリスティン・レヴィ(ボルドー・モンテーニュ大学東洋言語・文化学部長、パリ東洋文明研究センター専任研究者)
  • 「小グループの育成、社会コミュニティとの接続―大学のジェンダー教育を活性化するクリエイティブな実践」柯倩婷 (中山大学中文学部副教授、同ジェンダー教育フォーラム主任、山泉劇社ディレクター)

【お問い合わせ】本ホームページ「お問い合わせ」よりお願い致します。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜<シンポジウムプレ企画>〜〜〜〜〜〜〜〜〜

   学生ジェンダー・ワークショップ実行委員会では、2016年春学期に、「災害とジェンダー」をテーマに、ワークショップを開催しました。そこでは、災害について語る際に、普段意識されないようなジェンダー、セクシュアリティに関わる様々な困難が想定されました。さらに、災害時に起こる問題の根は、日常の中にあることに気がつきました。そこで、このワークショップでは、学生自身の多様な視点から、日常の中にある課題を見える化した「ダイバーシティ・マップ」づくりに取り組んでいます。

   今回は、これまでの取り組みと、「マップ」を発表し、会場の皆さんと話し合い、さらにコメンテーターのお二人をお招きし、「ダイバーシティ・マップ」づくりの今後の展開の今後の展開の方向性や、大学におけるダイバーシティ実現のあり方について一緒に考えていただきます。

   *本企画の詳細は、PDFファイルからもご参照いただけます。

 

【日時】2016年12月17日(土) 10時〜12時 

【場所】早稲田大学 大隈小講堂(早稲田キャンパス大隈講堂 21号館B1F)

【報告】「ダイバーシティ・マップ」づくりの取り組み(学生ジェンダー・ワークショップ実行委員会

【コメンテーター】

  ◉加藤悠二 (国際基督教大学ジェンダー研究センター・オフィスコーディネーター)

  ◉川副早央里  (早稲田大学文学学術院・助手)

 【お問い合せ】ジェンダー研究所村田晶子 【akikom★waseda.jp】★を@に変換

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2016年11月9日(水)

2016年11月22日(火) 15時〜18時 26号館302教室 

学生ジェンダーワークショップ委員が『私たちの「ダイバーシティ・マップ」 -学生の視点から見直す早稲田フォトウォーキング』を開催します。ワークショップの詳細はPDFファイルをご参照願います。

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2016年10月20日(土)

2016年12月17日(土)

ジェンダー研究所による国際シンポジウムを開催します。シンポジウムの詳細は、後日、改めて告知いたします。